新米が偉そうに言ってみるよ!ライター業とはどんなものかしら?【クラウドソーシングどうでしょう】
なんかちらほらクラウドソーシングの話を見るので、クラウドソーシングの世界でも、わりと簡単になれると思われてそうな、ライター業というものに触れておきたくなりました。
実は私も本業の傍ら、文章を磨きたいとか、ただ単に書きたいという理由で副業ライターをしたりしています。
私は某サービスに登録してますが、ほんのちょっとやってみただけで、あ、これはあかん!というような案件にいくつか出会いました。ほかのブログでもいっぱい触れられてますね。
たとえば、金額があまりにも少額すぎる。締め切りが短すぎる。内容に対して報酬は少ない上に納品日がめちゃくちゃ。などなど。
こういうのって、実はちゃんとしたクライアントと付き合いがあれば、ヤバげなところはすぐに見分けがつきます。
本当にライターになりたいのなら(ウェブも含めて)知っておいて欲しい、覚悟しておいて欲しいことがたくさんあります。
ウェブサービスだけを使っていては難しいかもしれません。
以下は新米ライターが感じた、やっぱりこれ必要だなぁと思ったことです。
1. ウェブの外にでる
暇つぶしなの、という人はウェブサービスを利用してちょっとずつ書いて稼ぐのもありだと思います。
しかし、ガチでライターを目指しているなら、編集アシスタントでもなんでも、外の繋がりは作っておいたほうが良いです。チャンスが段違いですし、ロクに経験がなくても書かせてもらえることもあります。クライアントへのアピール材料にもなります。
なんだかんだ、コネは大事です。
先輩ライターから学べることもたくさんあります。
2. 応用力
ライターって基本的にはクライアントに発注された内容をうまく言葉にする仕事です。小説と違って、自分の言葉で自由にのびのび書くことはできません。
エビデンスがしっかりしていなくちゃいけないし、レギュレーションもいろいろめんどくさい。これをちゃんとできて、なおかつ文章として成立させることができる人が編集者や、クライアントに重宝されるライターになれるのだと思います。
3. 企画力&行動力
これは持ち込みするときかな。依頼されるだけじゃなくて、自分から持ち込みしなきゃ仕事がないときもあります。そういうときは企画力がモノを言います。
場合にもよりますが、誰もが知らない知識であるとか、経験であるとか、そういうものを企画書にできて、クライアントに提案できるだけの力量が必要です。
これが、本当に難しい。編集者やクライアントには目の肥えた、知識のたくさんある人が沢山いますから、なかなか「良い企画だね!」とは言ってもらえないかもしれません。
なお、企画が持ち込めるということは取材力もあるということになります。
それは、ライターというより記者じゃね?と思うかもしれませんが、実は取材スキルってライターには結構必須スキルなんですよ。あるのとないのとでは段違いです。
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ざっと思いつくところではこんな感じですが、ライターに本当になりたいのなら、何にしても、きちんとした1つの専門職として認識するのは大切だと思います。
専門職につくのに、適当に勉強する人っていませんよね。
てれっと書いてたらライターになってた〜なんて人は実はいないんですよ…。形は違えど皆努力はしています。ライトなウェブ感覚に騙されないでくださいね!
まあ、私は全然人のこと言えないペーペーの上に、大した実績もないので、こいつなんか言ってやがるよ、くらいで読み飛ばしてもらっても構いませんww
みなさんのライターデビュー応援しています!
なお、私はお仕事募集中です。(宣伝)